川崎競馬 全日本2歳優駿 GT 

斉藤晃の破邪の一頭

燃えて、萌えるとき、モエレ〜

今回のJRA勢はかなり危険な人気馬の宝庫。「今年のJRA2歳は上はいいが底辺が短い」という話を聞いたが、兵庫JGPを見た限りそういう傾向が強いのでは。

となれば地方有利の結論。ところがローレル賞勝ちのダーレー所有馬ダガーズアラベスクが回避、ナドアルシバC優勝で当地の一番手だったジェネスサイレンスが出走取り消し。そうするとやはり育成に定評のあるホッカイドウ競馬・モエレ軍団だろうか。

モエレソーブラッズは先に書いた兵庫JGPの覇者。2着のジョイーレ(メイセイオペラの仔)との接戦はすさまじかった。五十嵐冬樹といえば2年前のたんぱ杯2歳Sでのコスモバルクのことを思い出すが。対するモエレスターダムは南部駒賞優勝(2着アテスト)もソーブラッズとは差がありそう。鞍上の山口竜一はこの馬をうまく引き出せる力があるが、これではソーブラッズが上と見る。

しかしもう一頭わたしが注目したのがエイティジャガー。北海道2歳優駿優勝は繰り上がりだったが、それがフロックでないとしたら今回は石崎隆之騎乗なのだから堂々と勝ち誇っていいはずだ。4年前のプリンシパルリバーを思い出していただければ・・・

そしてJRA勢では人気しそうなグレイスティアラよりもマル外のエイシンダンベリーを推す。祖父カーソンシティはミスプロ系、産駒には京王杯2歳Sでノボジャック(JBCスプリントなど)を下したダイワカーソンなどがいるが、本質的にはダート馬だ。グレイスティアラも父フジキセキ、前走は芝GTだったことから見直しも可能だが・・・フェアリーSで阪神JF組が走れない事態があるためいまいち信頼できない。

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